このたび、六甲山の山頂に新たなアトリエをお借りしました。
標高の高い場所にあるそのアトリエは、まるで空と大地の間に浮かぶ聖域のようで、自然と一体となるような静寂と光に満ちています。
年末年始はそのアトリエにこもり、創作と内なる静けさに深く入っておりました。
毎瞬、喜びと感謝に溢れている──

すべてが祝福のように感じられます
朝、目が覚めると、東の窓から朝日が差し込み、テラスに出ると、凛とした風が肌をなでていきます。
「六甲おろし」と呼ばれる風は、天と地をつなぐ、浄化と目覚めの気流として、六甲山の山頂から海側の街へと一気に流れていきます。

掃除をしながら風を感じ、テラスで朝日に包まれ温かいコーヒーを飲む。そんな朝の始まりは、大自然のリズムと調和しているようで、心も身体も自然と整い、創作のフィールドへ入っていく日々です。

晴れた日には、遠く淡路島や和歌山まで見渡せます。
雲は同じ目線の高さに浮かび、夕方になると西の空が茜に染まり、街が白く霞み、やがてぽつぽつと灯りがともって夜景へと変わる。

起きていても楽しい、寝ていても楽しい。どの瞬間を切り取っても美しくて、何度も「幸せ」とつぶやいてしまいます。
美しい意識状態からのエネルギーを注いで創造されるアートと響きのためにこのアトリエを借りました。
天命シンボライズアート 〜40の天命の光を描く〜

年末年始はアトリエで40枚の「天命シンボライズアート」を制作していました。
冷え込みの厳しい日には、気温はマイナス8度まで下がり、水が凍るほどの世界。
私は静けさの中で感覚を研ぎ澄まし、一つひとつ魂と対話するように描いていきました。
時にボウルを奏で、その倍音の波が空間を満たし、音の光がアートと共鳴していく。。
この空間は「聖なる創造の場」として開かれて、空と海と山、そして風にとけていきました。
年が明けて、さらに進化する作品たち

実を言うと、年末の時点で作品のほとんどは完成していました。
ですが、年が明けた瞬間、アートと私のエネルギーが明らかに変わっていたのです。
集合意識、世界の変容に応じるように、さらに高まる感覚が湧き上がり全作品をアップデートすることになりました。
本当の新年が始まる2月から、天命が人生を照らすよう、一人ひとりの魂と共鳴する高次のエネルギーを光としてアートに流し込んでいきます。
アトリエ始動で気づいたこと

この六甲山のアトリエで創作を始めて、あらためて深く感じていることがあります。
それは、場との共振・共鳴が、私たちの意識や在り方に、どれほど大きな影響を与えているか、ということ。
どのような空間に身を置くのか。
誰と過ごすのか、あるいは独りで、どんな時間を生きるのか。
人は想像以上に、多くの影響と恩恵を、場そのものから受け取っています。
静寂の極みである「空(くう)」。
そこに差し込む光、響く音、流れる風。
そして、大自然と宇宙のあらゆるエレメントが調和することで、霊性は静かに呼び覚まされ、私たちは自然と、天命を生きる方向へと導かれていきます。
この場所での暮らしは、生き方そのもの、そして時間の流れを、とてもやさしく、しかし確かに変えてくれました。
毎日がありがたく、尊く、静かな歓びに、満たされています。
このアトリエから新しいアートや楽曲、プログラム、そして皆さまの魂に響くような音と光のメッセージをお届けしてまいります。
心からの感謝と祝福を込めて。
